コンセプト

 スポーツマジックのレッスン形態は、“神経系”の発達トレーニングを軸に実施しております。

 神経系トレーニングとは、体を上手に動かすための練習です。多くの人が体を上手に動かせると思いがちですが、実はそこまで上手には動かせません。頭で理解していても多くの情報を瞬時に判断して動かないといけない状況になると、混乱して反応が遅れてしまいます。その神経伝達が盛んに向上するのは小学6年生までと言われておりますが中学生以降も向上は見込めますのでどの年代も神経系トレーニングを実施しております。

 スポーツマジックでは、運動が得意・不得意関係なく、すべての生徒さんに楽しんで参加いただける内容となっておりますので、“ついていけない”などの心配は一切いりません。

 グループレッスン以外にも、ご要望の種目や内容に応じた個別指導(プライベートレッスン)もございます。

コツを知って反復すれば必ず結果がついてくる

 運動はセンスや遺伝などとあきらめていませんか?

 簡単な走るというスポーツでも、実はコツがあるんです。ちょっとしたコツや動かし方を身につけ結果が出れば、あとはぐんぐん伸びていきます。

「やって良かった!」

走るのが楽しい!

と心から実感できるようになります。

 「走ること」はあらゆるスポーツの基礎となります。スポーツマジックのかけっこ教室は小学6年生までに盛んに向上するといわれる“神経系”の発達トレーニングを軸にレッスンを実践します。

 「走ること」「体を動かすこと」が得意になると、どんな競技にも有利に働きます。
そのため「速く走れるコツ」「体を自由に上手に動かせるようになる」ことを目的に反復練習を実践します。
子供達の社会では、速く走れる子・運動神経が良い子がヒーローです。運動会や体育の時間、休み時間の鬼ごっこ、放課後の遊び時間が、待ち遠しくなるほど自信がつくことでしょう。

神経系トレーニング(スキャモンの発育曲線)

 運動神経は生まれつきではなく幼少期からの運動の経験により培われます。下図はスキャモンの発育曲線と呼ばれるものです。体を上手に動かすために必要な神経系の発達は出生直後から急激に発達し、6歳までには90%に達するといわれています。また、動作習得の発達は徐々に発達量を増し、8~9歳をピークに発達していきます。

 そして、10~12歳は運動を何度か 見ただけで真似することができるゴールデンエイジと呼ばれる時期になります。幼少期からその時期に応じて様々な練習により体を上手に動かすことができるようになる!それこそが運動神経を向上させる一番の近道です。

画像引用元:国立スポーツ科学センター|女性アスリート指導者のためのハンドブック「発育・発達について」